民泊で稼ぐには?どれくらい稼げる?
近年、副業には様々な種類が存在します。民泊ビジネスもその中の一つです。
民泊ビジネスとは個人が保有している賃貸物件や空き家、空き室、別荘などを宿泊施設として運用する方法です。
民泊投資とも呼びます。
メリットはいくつかあって、収益が大きくなります。
大きなお金が動くので投資や株などに慣れている人にはお勧めの副業になります。
賃貸でマンションの一室を借りた場合、家賃収入より一泊あたりの宿泊費を高めに設定して宿泊費のみで稼いだほうが大きな収入になります。
もちろん家賃を払わなければならないのであらかじめに金額を設定してから物件を決めた方が良いでしょう。
民泊に利用できる物件の条件として人が住んでいた事が必須です。
民泊新法といって民泊をする上でのルールを守らなければなりません。
住居であること、キッチン、バスルーム、トイレなど家として成り立っていることも条件です。
また、立地に関係なく始められます。
観光地やリゾート地は人が集まりやすく集客するには絶好の場所といえるでしょう。
レジャー施設として運営するとしたら山奥のコテージなど家族連れのキャンプ客を対象とした施設を展開するのも良いです。
空き家で資産運用するのでランニングコスト以上の収益が見込めます。
しかし、経営が難しく収入が安定しないのも事実です。
土日祝日、繁忙期と呼ばれるお盆や正月、GWには収益が見込めますが、閑散期に入ると売上は落ち込んでしまうでしょう。
また営業は年間180日と決まっているので半年くらいしか営業ができません。
手間がかかるのもデメリットです。
宿泊施設として運営するので室内の清掃やアメニティ類を用意するなど労力が必要になってきます。
とても一人ではできない量になるのでバイトを雇うか身内で協力してやる方が良いです。
運営上、水道、ガスなどの公共料金も発生します。
ネット回線が必須になるので確認しておいたほうが良いでしょう。
また一般の人も住むマンションだと近隣トラブルの元になります。
いろいろな人が利用するので中にはマナーが守れない人もきっといます。
クレーム対応も仕事の一つになります。
始め方としては、住宅宿泊事業届出書と添付書類を自冶体に提出する必要があります。
家を借り、設備を整えるだけではダメなのです。
しかし、新型コロナウイルスにより観光客は激減し、ホテルや民宿などのレジャー産業も赤字が続いています。
ただ、都心部から離れた場所で過ごしたい人は多く、リモートワークで会社に行く必要が無くなった人の中では都心から距離を置きたい人は多いようです。
東京オリンピックを見越して外国人も泊まれる施設だと需要が高まります。
同時に英語力も身につけておくと良いでしょう。
スキルアップにも繋がるので本格的な副業を始めたい人には良いのかもしれません。